ウズベキスタンツアー紹介『現地ガイドと雑貨屋企画、世界遺産観光と伝統工芸に触れる8日間』

この8月、SRP Travelオリジナルツアー「現地ガイドと雑貨屋企画、ウズベキスタン旅行・世界遺産観光と伝統工芸に触れる8日間」を企画しました!

ウズベキスタンの各地の伝統工芸について、主要な産地を訪れ、工房で作るところの見学からバザールでのお買い物まで、ウズベク雑貨の魅力をめいっぱい探求するツアーとなっています。

ウズベキスタンではかわいい雑貨がよりどりみどり。

カラフルな絣布アドラス、華やかで彩り豊かな手刺繍スザニ、透き通るブルーが美しいリシタン陶器。

各観光都市にはたくさんのお土産物屋があるので、定番のお土産を買うのにはどの都市でも困らないでしょう。

ですが、大量生産品でない、良質な一点ものを安く入手するには、産地を訪れるのが一番!

丁寧な手仕事でつくられたスザニや陶器は、すみずみまで繊細な模様がほどこされ、どれだけ長く使っても見飽きないほど本当に美しいのです。

また、多くのウズベク手工芸は、職人さんの自宅が工房になっていたり、工房の場所が分かりづらかったりと、個人旅行で見学するのはなかなか難しいところ。

かわいいウズベク土産。伝統ある、繊細な、想像を超える職人技にあふれたその作る過程をみれば、さらに愛着が湧くこと間違いなし!

海外の雑貨制作現場、この機会にのぞいてみませんか?

今回は、この伝統工芸ツアー見どころをピックアップしていきます。

夏休み、お盆休みのご旅行に、旅先を迷っている方はぜひご一読ください!

手仕事の地 フェルガナでリシタンブルーの魅力を辿る

ウズベキスタン東部、フェルガナ地方は、古くから生地や陶器などの産地として知られています。

このツアーでは、マルギランとリシタンの町を訪問。

マルギランでは、大きなイカット工房で、アドラス生地の作り方を見学します。

カラフルで大きな柄が華やかなアドラスは、洋服やインテリアなど、ウズベキスタンでは日常的に使われる生地。

束ねた糸を、仕上がりの柄に合わせて染色し、昔ながらの手動の機織り機で作られます。

糸の束が染色され、その束が集まって模様になっていく様子は何度見ても不思議な気持ちに。

その後はバザールで生地のお買い物も。

布売り場には、色とりどりのアドラスがずらり。あまりに選び放題で、どれもかわいくて、あれこれ目移りしちゃいます。

ポーチやバッグ、ぬいぐるみにしてもかわいいアドラス生地。

ハンドメイド好きの方におすすめのスポットです。

リシタンでは陶器工房を見学。

ウズベキスタン各地のお土産物屋で見かける陶器の多くは、リシタンで作られているものです。

現在では大量生産で安くどこででも売られるようになった陶器ですが、リシタンには昔からの伝統技術を今でも引き継いでいる工房がたくさんあります。

実際に現地で見ると、お土産物屋にならぶ大量生産品とは別格の美しさ。

手作業による成形や絵付け、リシタンブルーを生み出す釉薬の作り方、工房によってもまた異なる持ち味、ここでしか知ることのできない魅力をたっぷりご案内します。

力強く繊細なコウノトリのハサミづくり 世界遺産の街ブハラで工房見学

観光都市ブハラの手工芸品として有名なのは、金の刺繍とコウノトリのハサミ。

ブハラでは、昔から金糸で刺繍された民族衣装が伝統的なものとして着用されていました。そして、刺繍の複雑な模様の型を切るためのハサミ作りも発展したよう。

水路や池があることから、コウノトリが多く繁殖していたブハラ。

幸せを運ぶ、また豊作をもたらすとして、コウノトリはブハラの様々なところでモチーフとして使われており、ハサミもコウノトリの形が作られるようになったそうです。

はじめは手のひらに収まるほどの小さな鉄板。

窯に入れ、熱しては、力強くハンマーで鉄をたたくという行程を何度も何度も繰り返していきます。

時には火花を飛ばしながら、少しずつハサミの形に。

そうしてできた二つの刃。

こんどはその二枚の刃がうまくかみ合わさるように、何度も微調整をして仕上げていきます。

持ち手を丸くしたり、刃を鋭くしたり、磨いたり、模様をつけたり。力仕事と繊細な作業の繰り返しです。

もちろん、旧市街の遺跡も余すことなく観光! タイルの美しいナディールディヴァンベギやウルグベク神学校、お土産物屋が集まるかつてのバザール跡タキ、古代ブハラ発祥の時代から残るアルク城、四方を遺跡に囲まれたカラーン・ミナレットとカラーンモスクなど主要スポットをまわり、ブハラの民族舞踊ショーも観覧する、盛りだくさんの内容となっています。

青の街サマルカンド 一大スザニバザールでRishta代表と仕入れツアー

サマルカンド近郊のウルグットには、ウズベキスタン各地のスザニが集まる大きなバザールが。

ウズベク雑貨ショップRishtaで、いつもスザニの買い付けをしているバザールです。

この日は実際の仕入れ現場に行きます。そしてRishta代表が同行!

常連さん価格でスザニをゲットできるチャンスです。

一枚の布に、色とりどりの手刺繡がたっぷり詰め込まれたスザニ。

18世紀頃からつづく、遊牧民の女性の間で引き継がれてきた中央アジアの伝承文化です。

白地に植物模様のブハラやヌラタ産スザニ、カラフルな極彩色のウルグット産スザニ、年代物のスザニ、ウズベキスタンを超えて周辺国のスザニまで、何でもそろうウルグットバザール。

きっと、満足できる掘出し物に出会えることでしょう。

Rishtaオリジナル商品によく取り入れている、カード織りテープ、ジヤックの制作も見学します。

糸の挟まれたカードをくるくると回し、模様に合わせて糸を通し、たくさんのカードの順番を入れ替えて。

どういう仕組みなんだろう?と思わず見入ってしまう作り方。

様々な作業を迷うことなく、目で追えないほどサクサク進める手さばきは、まさに職人技です。

さらに、ご希望者の方はスザニワークショップへの参加もご用意。

サマルカンドで有名なスザニ職人から縫い方を教わることができます。

実際にウズベキスタンで商品作りをしている Rishta代表より雑貨制作についてのお話も。

ウズベキスタンの工芸品の現状や商品作りをするようなになったきっかけ、現地でのビジネスなどについて、お話させていただきます。

「青の街」として有名なサマルカンドでも遺跡散策は欠かせません。

レギスタン広場、グーリアミール廟、ビビハニムモスク、シャーヒズィンダ廟群、ウルグベク天文台を巡ります。

多種多様なブルーの建築物は、ばっちり写真映えする美しさ。

一度見たら忘れられない景色の数々が待っています。

良質なウズベク製レザークラフトも 近代都市タシケントでショッピング

最終日は首都タシケント観光。

タシケントでは工芸美術館や、レザー製品のお店を訪問します。

工芸美術館には、ウズベキスタン全土のありとあらゆる工芸品が集まっています。

各地のスザニが一挙に見れるほか、絵画、楽器、伝統衣装、木工細工や金物まで。

楽しめるのは展示物だけでなく、元ロシア公使の私邸だったこの建物は、館内の装飾も見応え抜群です。

そして、ウズベク土産としてはあまりメジャーでない革製品ですが、ウズベキスタンでは、良質なレザーを比較的安価で購入できるのです。

国内産だと、タシケント産やナマンガン産の牛や羊の革が使用され、丈夫でありながら柔らかく滑らかな質感。

シンプルだからこそ、ディティールに職人さんのこだわりがしっかり詰まった一点ものばかり。

カラフルでかわいい柄物の多いウズベク雑貨ですが、洗練されたレザーのお財布や名刺入れも、どんな場面でも使いやすくておすすめです。

他にも、パロフセンター、ナヴォイ劇場、壁画やレリーフの美しい地下鉄駅などを巡ります。

Information

・8月18日発、8日間でタシケント、フェルガナ、ブハラ、サマルカンドを周ります。

・事前にオンラインにて顔合わせ&オリエンテーションを開きます。

 ウズベキスタン雑貨ショップ Rishta代表より雑貨の魅力を事前にお話しさせていただきます。

・初日から最終日までガイドがつきます。

・ご予約やご質問も日本語でご対応いたします。

 日本語が通じる緊急連絡先をお知らせします。現地でも、緊急連絡時などは日本語でご相談可能です。

【詳細はこちらのページからご覧ください!】

【8/18出発限定】現地ガイドと雑貨屋による、ウズベキスタン旅行・世界遺産観光と伝統工芸に触れる8日間 | ウズベキスタン現地旅行会社 | SRPTRAVEL

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