近年、人気急上昇中のウズベキスタン旅行。
SNSなどで、ウズベキスタンの古都サマルカンドの、見渡す限り青く、細密模様のタイルに覆われた美しい風景が多くの人の心を惹きつけているようです。
旅行好き、海外好きの間では少しずつ認知度が高まっているものの、一般にはまだまだ「それどこ？」といわれることも多いウズベキスタン。
そんなウズベキスタンへ旅行にくる魅力をご紹介していきます。
青の街、ソ連建築、近代化ラッシュまで みどころ満載！写真映えするウズベキスタン
シルクロードのオアシス都市として栄えたサマルカンドやブハラ。
歴史ある遺跡がいたるところにあり、その一つひとつが目を見張るほど美しく。
イスラム様式の端正な建物、緻密な模様が華やかな青いタイル。
特に「青の街」ともいわれるサマルカンドは、1日あれば周れる旧市街内のあちこちに装飾タイルの美しいモスクや霊廟が点在し、どこを撮っても絵になること間違いなしです。
世界遺産に認定されている城壁都市ヒヴァも、すべてが土色に覆われた迷路のような街に、カラフルな土産物屋がにぎわい、タイムスリップしたかのような気分を味わえます。
ウズベキスタンで面白いのはイスラム建築だけではありません。
ソ連時代に建てられた集合住宅なども多数残っており、一部でコアな人気を誇るソ連建築ファンにもおすすめの旅先です。
街中をあちこち散策するほどに、バリエーション豊かなモザイク壁画に出会えます。
そして近代化の進む首都タシケントでは、続々と前衛的なデザインの建築が増えています。
お洒落なお店や大型テーマパーク、これからますます、観光での行き先が増えることでしょう。
まだまだ都市開発が進行中のウズベキスタン。近代化する街の変化を楽しめるのも、魅力の一つかもしれませんね。
お肉の旨味たっぷりパロフ（プロフ）はハマること間違いなし！食べ物もおいしいウズベキスタン
バザールを見れば、年中色とりどりのフルーツが。
日差しが強く、二重内陸国ゆえの乾燥した土地で育ったフルーツは、甘みがぎゅっと凝縮され極上の美味しさに。
りんご、桃、梨、ザクロ、杏、ブドウ。どんな果物も安くて美味しいのが嬉しいところ。
特に、日本では高級フルーツの代表格メロンも大きくてしっかり甘く、夏にはいたるところで供されます。
夏季の旅行なら、ヒヴァのメロン祭りも見逃せません。
ホテルの朝食バイキングにも並ぶことの多いメロンですが、お腹を壊さないよう食べた直後は水を飲まない、というのがウズベク人の鉄則。
ウズベキスタンは料理も魅力的。
癖の強い味付けはほとんどなく、油と塩、あとは食材の旨味で風味を出すウズベク料理は、日本人の口にも合いやすいよう。
お肉と野菜の旨味が染み込んだ手打ち麺ラグモン、炭火でジューシーに焼いた食べ応え抜群の串焼き肉シャシリク、お米と様々な具材をたっぷりの油で炊きこんだパロフ（プロフ）。
どの味も、帰国後に恋しくなること間違いなし。
同じ料理でも、地方によって具材や作り方が異なるのも面白いポイント。
グルメ旅好きにもおすすめの旅行先です。
ウズベキスタン旅行で外せない一品を巡る旅 各都市で味わうウズベクグルメ | SRP TRAVEL
かわいい伝統手工芸品探しならバザールへ ショッピングも楽しいウズベキスタン
ウズベキスタンには、日本でまだまだ知られていない可愛い手工芸品がいっぱい。
カラフルで華やかな柄が魅力の絣布アドラス、色とりどりの糸で彩る手刺繍スザニ、透き通るような青緑色と細密模様が美しいリシタンの陶器、緻密な幾何学模様で飾られた木工細工。
職人さんや縫い子さんの丁寧な手仕事でできた温かみと、見惚れるような技術力が詰まった品ばかりです。
観光地であればお土産屋さんがたくさんあるので、購入場所には困らないかと思いますが、現地の雰囲気を存分に満喫するならぜひバザールへ。
庶民の台所ともいわれるバザールなら、食料品から日用品、お土産物まで一挙に見ることができます。
蚤の市なら、状態良く保存されたソ連時代のヴィンテージ品まで揃っています。
雑多さと人々の活気を楽しめるバザール。比較的物価の安いウズベキスタンですが、値切り交渉でさらにお得にお買い物しちゃいましょう。
ウズベク雑貨についてもっと知りたい方は、ぜひこちらのブログもご覧ください！
ウズベキスタン雑貨について | Rishta (srprishta.com)
結婚式へのお誘いもアリ？交流好きでおもてなし大国のウズベキスタン
イスラム文化の国、スタン国と聞くとまず治安が心配されがちですが、主要な観光地では日本とさほど変わらないくらい安全です。
女子旅、女性の一人旅の旅行先に選ばれるくらい滞在しやすいのもおすすめポイント。
多民族国家で様々な文化圏の人に寛容で、かつ、お客さんをもてなす文化が強く、現地の人々は旅行客にも大変親切に接してくれます。
交流好きなので話しかけられることも多いですが、皆フレンドリーなだけなので警戒しすぎなくて大丈夫。道案内や結婚式へのお誘いも気軽にされます。
ですが、稀にスリや置き引きもあり、中には「荷物を運んであげる」といってチップを要求されるなどのトラブルもあるので、大金を持ち歩かない、荷物から目を離さない等の注意は必要です。
また、夜遅くの女性だけでの出歩きは、ウズベキスタンの価値観ではあまり良くないとされています。ナンパ目的の声掛けに遭わないためにも、夕方には帰ることをおすすめします。
日本ではなかなかお目にかかれない魅力がいっぱいのウズベキスタン。
SRP TRAVELでは、スルーガイドプラン、各都市ガイドプランなど、目的や行きたい観光地に合わせて選べる様々な旅行プランをご用意しています。
旅行をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
